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封筒の内側印刷の機能とは? 仕組みや効果、利用シーンなど徹底解説!

本記事では、封筒の内側印刷の機能と仕組みや効果、利用シーンなどについて解説します。

ぜひ、参考にしてください。

 

封筒の内側印刷の機能知りたい

封筒の内側印刷の仕組みがわからないところがある

内側に印刷された封筒の利用方法が知りたい

 

封筒の内側印刷の機能について、よくわからず使用している方や、どのように使えばいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。

 

本記事では、下記のように解説しています。

 

  • 封筒の内側印刷と
  • 透けない封筒の使用シーン
  • 封筒の地紋印刷とは
  • 封筒が透けないようにするための一工夫について
  • 封筒には「在中」と書くべき?気を付けるポイントとは
  • 封筒なら印刷市場

 

最後まで読むと、封筒の有効活用法がわかります。

ぜひ、最後までご覧ください。

封筒の内側印刷とは

封筒の内側印刷とは、封筒の中面に地紋や企業ロゴや薄い色のベタを印刷することです。

これにより封筒の中身が透けて見えてしまうことを防げます。また、封筒の窓からロゴやキャラクターが見えるようにすることでデザイン性を高めることもできます。

 

なお、指定の地紋やロゴを封筒の内側へ印刷する場合、基本的にオーダーメイド(特注)となるためコストが高くなってしまいます。

セキュリティ機能向上を目的とする場合は、既製品で地紋入りの封筒や、中身が透けない特殊加工を施した封筒があるので、それらを使用することコストを抑えることが可能です。

 

透けない封筒の使用シーン

透けない封筒は、機密性が高い書類や個人情報を送付する際に利用されることがあります。

透けない封筒を使用することで、送付された情報が外部の目に触れることを防ぎ、送り手や受け手のプライバシーやセキュリティを確保できます。

 

  • 機密書類の送付

法律文書・医療記録・金融文書など、外部の目に触れるべきでない機密情報を含む書類を送付する際に使用されます。

 

  • 個人情報の送付

銀行口座情報・社会保障番号・クレジットカード情報などの個人情報を含む文書を送付する場合に、透けない封筒が使用されることがあります。

 

  • 法的手続き

裁判所への文書提出や法的通知の送付など、法的手続きに関連する書類を送る際に、透けない封筒が利用されることがあります。

 

  • ビジネスの機密情報

企業間での機密情報や重要な契約書などを送付する場合、透けない封筒が選択されることがあります。

 

  • プライバシーの保護

個人的な手紙やカードなど、他人に見られることを避けたいプライベートな情報を送付する際に使用されることがあります。

 

透けない封筒は、機密性が高い情報を含む文書を送付する際に必要不可欠です。

個人のプライバシーを保護し、機密情報の漏えいを防ぐために、適切な封筒が使用されることが重要といえます。

 

封筒の内側印刷のデザインについて

封筒の内側に印刷されるパターンには様々なものがあります。

一般的に使用される裏地紋には、ストライプ・格子・花柄などがありますが、企業ロゴやオリジナルデザインを取り入れたカスタムメイドも増えています。

これらのパターンは、受け取った人に対して特別な印象を与えることができ、プライバシーを守る役割も果たしています。

 

さらに、裏地紋は封筒の材質や色とも調和を考えて選ばれることが多く、全体的なデザインコンセプトに合わせて統一感を出すことが重要です。

 

加えて、環境への配慮からリサイクル可能な素材で作られた裏地紋入り封筒も登場しており、持続可能な社会への貢献も考慮されています。

 

このように封筒の裏地紋は、実用性だけでなくデザイン性や環境への配慮といった多角的な視点からその価値が見直されているのです。

 

封筒の裏地紋印刷とは

封筒の裏地紋印刷は、封筒の中面に施される特殊なパターンや模様の印刷です。

裏地紋印刷は、セキュリティ機能を高めるとともに、より装飾的なデザインを施すことでブランドのアイデンティティを強調し、封筒をさらに魅力的に見せるために使用されることが多いです。

裏地紋は単色や多色のインクを使用して印刷され、封筒の中面全体に広がるように配置されます。地紋には、花柄・ストライプ・格子模様など、さまざまなデザインが選択肢としてあり、これらのデザインは、封筒に個性を与え、受取人の目を引くのに役立ちます。

 

地紋印刷は、封筒の外観を向上させ、受取人に良い印象を与えるための効果的な手段です。デザインやパターンの選択によって、封筒の個性やブランドのアイデンティティを強調できます。

 

封筒が透けないようにするための一工夫について

封筒が透けないようにするための一工夫として、5つの方法が挙げられます。

 

  1. 厚紙を使用する

封筒を作る際、より厚みのある紙を使用することで透明度を低くできます。

厚紙は光を通しにくく透けにくいため、中身の内容が外部から見えにくくなります。

 

  1. 色紙を使用する

茶封筒(クラフト封筒)やカラー封筒を使用することで中身が見えにくくなります。

特に茶封筒(クラフト封筒)は耐久性も高く、請求書や契約書などの送付に良く使われます。

 

  1. 内側にパターンや模様を印刷する

封筒の内側に地紋やパターンを施すことで、外部からの視認性を低下させることが可能です。

 

  1. 二重封筒を使用する

機密性の高い書類や重要な文書を送付する際には、封筒を二重にすることで透明度を低下させられます。色の付いた内紙が貼ってあることによって、より高い機密性を確保できます。

 

5. ダミーの用紙を挟む

封筒にダミー用紙を1枚挟み込むことにより、封筒の中身が外部から見えにくくすることができます。白い紙よりも色の付いた紙や、地紋などが印字された紙を挟むと効果的です。

 

これらの方法を組み合わせて使用することで、封筒の透明度を低下させ、内部の内容を外部から見えにくくすることができるでしょう。

 

封筒には「在中」と書くべき?気を付けるポイントとは

封筒に宛名を書く際、「在中」という言葉を見かけることがあります。

封筒によく書かれる在中という言葉を、5つ紹介します。

それぞれの書類に対してどのように書けばよいのかを把握するためにも、代表的なものをチェックしておきましょう。

 

  • 請求書在中

請求書を送付する時は、請求書在中と書くようにしましょう。

請求書が相手にしっかり届かないと、代金が支払われない可能性があります。

ビジネスにおいて代金が振り込まれないことは信用問題に関わります。確実に担当者に届くように、封筒には請求書在中と書くようにしましょう。

 

  • 納品書在中

商品を問題なく納品先に納品したという証明や、ちゃんと納期までに納品されているかという確認の意味で納品書は用いられます。

金銭に直接関わりは無いですが、相手先によっては納品書の保管を義務付けている場合もあるので、封筒にはなるべく納品書在中と書くようにしましょう。

 

  • 領収書在中

領収書は相手企業にとってお金の流れを証明する大切な書類なので、重要度が非常に高いです。ほぼすべての企業で保管義務があると考えてよいでしょう。

相手が無くさないようにするためにも、封筒に領収書在中という文字を添えて送りましょう。

 

  • 重要書類在中

契約書など、双方に重要な書類を送付する時に利用します。

なるべく他の人に内容を知られたくない場合や、緊急性を出したい場合に用いられることが多いです。

パッと見るだけで封筒の中身が重要であることがわかるため、確実に相手に届けたいときには、封筒に重要書類在中と書きましょう。

 

  • 応募書類・履歴書在中

主に就職活動で利用される応募書類や履歴書を入れる時には在中を使います。

就職活動において、応募書類や履歴書は非常に重要なものです。

人事担当者に見てもらわなければ、選考がスタートしません。

確実に届けるためにも、しっかりと在中を使って封筒の中身をアピールしましょう。

 

封筒に在中と書くのはビジネスマナーとして非常に重要です。

さらに、在中と書く上で気を付けるべき5つのポイントは下記のとおりです。

 

  • 文字色に気を付ける
  • 書く位置を意識する
  • 目立つように書く
  • 書類を入れる前に書く
  • 状況に応じてスタンプやシールを利用する

 

正しい書き方で、相手に失礼のないようにしましょう。

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