社名入りオリジナル封筒の相場は?作る時、どんな色を選んだら良いかも解説
封筒は、取引先に書類を送付する際に欠かせないアイテムです。特に、社名入りのオリジナル封筒を使用すると、受取人がすぐに差出人を確認でき、手にとってもらいやすくなります。また、自社のブランドイメージをアピールする効果も期待できるでしょう。
ただし、社名入りオリジナル封筒の相場が分からない方もいるかもしれません。
そこで本記事では、社名入りオリジナル封筒を依頼する際の相場について解説します。どの色を選べば良いかも紹介するので、自社ブランディングにつながるオリジナル封筒の作成を検討している方は、参考にしてください。
社名入り封筒とは
社名入り封筒とは、企業や組織の名称・住所・ロゴなどがあらかじめ印刷されている封筒を指します。さまざまなサイズや種類があり、依頼する印刷会社によって多種多様です。
請求書や資料を送付する際に社名入りのオリジナル封筒は、企業の顔とも言えるでしょう。また、多くの場合、取引先や顧客への認知拡大を目的としており、企業のロゴや社名を目に入りやすい場所に配置します。このことから、ブランド力も高まります。さらに、デザインにこだわれば、企業の独自性や価値観も表現でき、マーケティング効果にも期待できるでしょう。
さらに、重要な書類や請求書が紛失しにくくなり、先方にしっかりと伝わる手段であるため、信頼性を向上するメリットもあります。
社名入り封筒のメリット
社名入り封筒は、マーケティング観点と生産性の向上の観点からおすすめです。なぜなら、以下3つのメリットがあるからです。
- ・業務量を減らせる(業務効率化)
- ・会社名を覚えてもらえる(名刺機能)
- ・会社信頼度の向上(ブランディング機能)
封筒に社名を入れるだけで、多くのメリットを得られます。以下では、それぞれのメリットを得られる理由について解説します。
「封筒の手書きで手間がかかっている」
「先方との信頼関係を構築したい」
「先方に自社の印象を強く与えたい」
上記のような企業は、ぜひ参考にしてください。
業務量を減らせる(業務効率化)
オリジナルの社名入り封筒を作成すると、業務効率化につながります。既製品の封筒だと、取引先や顧客に封筒を送付する度に、差出人の情報を記載したり、自社名やロゴのハンコを押す必要が出てきます。
差出人の情報や自社名、ロゴなどがあらかじめ印刷されているオリジナル封筒なら、必要最低限の記入だけで良いため、手間がかかりません。また、自社情報の記入忘れやハンコの押し間違いなどのミスも減るでしょう。
さらに、オリジナルの社名入り封筒とあわせて郵便物の料金後納サービス※を利用すると、切手を貼る手間も省けるため、より発送業務の効率化を実現できます。
※ 料金後納サービスとは、1カ月分の郵送料金を翌月に一括払いできるサービスです。
会社名を覚えてもらえる(名刺機能)
オリジナルの社名入り封筒で書類や請求書を送付すると、他社の郵便物と差別化できるため、手にとってもらいやすいです。色やデザインなどで工夫すれば、名刺としての機能も果たし、自社の会社名を覚えてもらえるきっかけになるでしょう。
また、DMを送付する際にも効果的です。個性あるオリジナル封筒を送付することで、受取人の興味を引き、封筒を開けてもらいやすくなります。他社と差別化できるオリジナル封筒で、新規顧客の獲得につなげていきましょう。
会社信頼度の向上(ブランディング機能)
オリジナルの社名入り封筒は、業務の効率化や自社の認知度向上だけではなく、会社の信頼感を高める効果もあります。
企業によっては、一度に大量の封筒が届くケースも多いです。無地の茶封筒が多い中、色やデザインにこだわったオリジナル封筒があれば、真っ先に目に入るでしょう。また、細部にまで気を配る会社として、取引先に好印象を与える可能性も高まります。
さらに、オリジナル封筒の作成に費用を割けることから、経済的にも安定している会社だという印象を持ってもらえるかもしれません。
これらの複数の要素から、オリジナル封筒の作成は、取引先に信頼度や安心感を与え、企業のイメージアップにつながるのです。特に、独自性が強く、企業の色がハッキリしている場合であれば、社名入り封筒を活用した方が良いでしょう。
封筒印刷にかかる相場とは?
封筒印刷は、1枚あたりで考えれば数十円ですが、枚数が多くなればなるほど、当然ながら費用がかかります。そのため、費用について不安に感じる方もいるかもしれません。
そこで、参考までにオリジナル封筒を100枚印刷した場合の相場費用を以下にまとめました。
オリジナル封筒を作成する相場費用は、封筒のサイズや枚数だけではなく、印刷業者・加工の有無・印刷方法などによっても大きく異なります。少しでも費用を抑えるために、複数の業者で価格を比較すると良いでしょう。
ただし、安い業者が良いとは限りません。色合いやデザインなど、自由度も加味した上で業者を決めると良いです。
封筒は「会社の顔」としての役割を果たす
封筒はただ書類や請求書を送付するだけではなく「会社の顔」としての役割も果たします。特にやり取りが初めての会社に対しては、名刺代わりとなり、会社全体の評価に繋がることがあります。封筒が会社の第一印象を決めると言っても、過言ではありません。
たとえば、デザイン性・質感・印刷の丁寧さは、会社の信頼性やこだわりを感じさせる部分です。そのため、封筒は受け取り手に良い印象を与えられるかつ、自社のイメージに合ったデザインである必要があります。
オリジナル封筒を作成する際は、自社のイメージを意識しながらデザインや色を選び、見やすいものにしましょう。
会社名入り封筒で選ぶべき色
会社名入り封筒は、デザインだけではなく、色にもこだわりましょう。なぜなら、色によって先方に伝わる印象が異なるからです。
以下は、会社名入り封筒でよく選ばれる用紙の色や刷り色と、その色がもつ効果をまとめました。
上記の色だけではなく、パステルカラーなどの個性的な用紙の色を選ぶ会社も多くあります。色の意味や与える印象、自社のイメージカラーなどを考慮しながら、最適な色を選ぶと良いでしょう。
社名入り封筒なら印刷市場
社名入りの封筒は、単にデザイン性だけではなく、ブランドや信頼性を高める多くのメリットがあります。通常の封筒よりは費用がかかるものの、その影響力を考えれば決して高いものではありません。また、業者を選べば費用を安く抑えることもできます。
印刷市場では、社名入りの封筒をリーズナブルに提供しています。リーズナブルにできる理由は、工場直結の一貫生産体制のためです。品質保証も付いているので、万が一の場合は責任をもって無料で刷り直しいたします。
ぜひ自社の新たな展開として、社名入り封筒をご検討ください。